内部管理体制(ガバナンス)研修



このような課題はありませんか?

 

  • 将来は上場も視野にしているが、現段階でガバナンスや内部管理体制のイメージが掴みにくい
  • 社内での客観的目線でのチェック体制をどのように組み込めばよいのだろうか。
  • ガバナンス・内部管理体制構築の形は社内に出来たが、今ひとつ実務に浸透しない感じがしている。
  • 営業や数値が重要と考えているので、守りに時間やコストをかけ経営成長を阻害したくない。
  • 上場する際の審査では、一体どのあたりを重要視して見抜かれるのだろうか、ツボを知りたい。

 

実際に上場プロセスに従事した経験豊富な講師が、すべての知識と技術をお伝えします。 

 

| 内部管理体制で重要なことは?

 

内部管理体制・ガバナンスに関する知識と技術を習得することはとても重要ですが、最も重要なことは、内部管理体制を現場まで浸透させる実行力です。目標を設定し、その目標を達成させるための計画を立て、実際に計画を実行する。この一連の活動管理がプロジェクトマネジメントです。

本講義では、内部統制管理の知識と技術はもとより、それを実際に浸透させるためのプロジェクトの知識と技術も習得できます。

 

| 本講義の特徴

 

  • 教科書的な法令や形式フォーマットは最低限にし、実際の社内の担当者の顔や実務場面がイメージできる右脳理解型の構成です。
  • 各種ケーススタディを分りやすいフローチャートで理解でき、自分がその場で対応する場面をイメージしやすい構成でご自身の実務アウトプットに活用できるようになります。
  • 実質的・本質的というキーワードを重要視していますので、本当に求められる“核心部分”を研修終了後には理解できるようになります。
  • 上場後・上場準備中の企業様のみでなく、将来上場を視野に入れている企業様は、何よりも営業や経営数値が重要ですが、初期段階からガバナンス・内部管理体制の遺伝子を企業内に組み込むことで、実質的な経営の安定性と同時に、将来の上場プロセスでの足踏みしないスピード感を実現する準備ができます。

 

実務経験豊富な研修講師

 

上場企業役員・海外法人CEO・経理人事部長・事業企画部長・ベンチャー起業経験などマネジメントと実務をバランス良く知り尽くした講師陣が最大の特徴です。

さらに、現在お客様企業の現場で経営者の課題に向き合い、課題解決を実践し価値を提供し続けている各分野のプロフェッショナルが講師として登壇いたします。


| 研修プログラム例


日本プロジェクトソリューションズでは、お客様の課題に応じて様々なカスタマイズ研修を実施しております。是非一度ご相談ください。


| 内部管理体制研修 8時間研修プログラム例


(1) 内部管理体制(概要)座学 90分

  • 全体像の把握
  • 用語定義(ガバナンス、内部統制システム、内部監査、内部管理体制、コンプライアンスなど整理)
  • 主な登場人物/組織の整理
  • 社内には管理部門があるのに、どうして難しいのか?(餅は餅屋の”餅屋”が実は少ない)
  • 目的と価値、そもそも何の為に何をどうすれば良いのか?上場会社だけ意識したら良いのか?

 

(2) 本当に求められるガバナンス経営・内部管理体制の実質的な姿とは ケーススタディ 90分

  • 取締役会・監査役会(権限の委譲)
  • 予算統制
  • 労務管理体制
  • グループ(企業集団)管理体制
  • リスク管理体制とクライシスマネジメント(何か起こってからこそが企業力)

 

(3) 内部管理体制の不備にて上場が遅れる原因トップ5 問題解決参加型ケーススタディ 180分

  • 主要な労務問題(労働基準監督署のトレンド)
  • 内部通報制度の不備(外部への告発、いよいよ日本版WikiLeaksが・・対応必須)
  • けん制機能の不備(ワンマン経営自体はポジティブだが、集中度が過度に目立つとリスク高い)
  • 内部監査が実質的に機能していない
  • 反社会的勢力との取引(していないはず、なのに)

 

(4) 実務への落し込みのコツ まとめ 90分

  • 上場審査(証券会社・証券取引所)はどこを見抜いてくるのか?
  • 内部管理体制の完成度の体感と実測の温度感の注意点
  • 我が国をとりまくグローバル化の展望
  • 平成26年改正(平成27年春施行予定)の会社法改正でどうなる?(ポイント確認)

 

(5) Q&A

 


| 簡単なご相談はこちら


フォームからお気軽にお問合せください。

 

以下フォームに必要事項を入力の上、送信ボタンを押してください。

「件名」に「内部管理体制研修」と入力ください。

 

メモ: * は入力必須項目です

*Eメールアドレスを誤って入力されますと、ご返答ができませんので、ご注意いただきますようお願い申し上げます。


| 講師紹介


日岡 篤史

Atsushi Hioka, MBA

 

​​

プロジェクトコンサルティング・パートナー

 

  • H&Partners 代表コンサルタント
  • 経営管理修士(MBA: Master of Business Administration)
  • 行政書士試験合格
  • 第二種衛生管理者

経歴

近畿大学短期大学部商経科卒業

神戸震災復興ベンチャー事業勤務経験

大手BPO事業会社 常勤監査役経験

米国現地法人President & CEO経験

青山学院大学院国際マネジメント研究科卒業

 

プロジェクト経験・経歴

  • 経理・人事等の管理部門実務および常勤監査役就任における、東証上場のプロセスで経験した、経営の持続的成長とグローバル市場における評価において重要なコンプライアンス・ガバナンスや内部管理体制の構築運用について、形式のみでない実質的な運用と機能落し込みのコンサルティングに独自性がある。
  • 大手外資系企業や大手損害保険会社のコンタクトセンターおよび子会社立上プロジェクトマネジメント経験多数あり。計画立案から工数見積り、スケジュールステータス管理から採用及び組織編成まで設備/IT/品質/KPI/リスク/人材/収益性の総合マネジメントに定評がある。プロジェクトのツボをおさえた、チーム運営と新しい明るい文化創造が持ち味である。
  • 2015年独立(H&Partners代表)。自らの経営・現場・管理の実務経験を活用し主に中小やベンチャーの各種経営課題の解決をインソース型でお客様企業の一員としてサポートする新しいスタイルのコンサルティングを立ち上げる。特に将来上場を視野にした経営者の営業スピードとガバナンスの両立を実現させるサービスコンテンツが強みである。