2020年度の新入社員の特徴は、「結果が出せる?! 厚底シューズタイプ」とネーミングされました(※)。
衝撃を吸収し身体に優しいということで以前から話題になっていた厚底シューズ。最新テクノロジーを組み込み、ノウハウの蓄積によって、駅伝やマラソン等の記録を更新し、世界的に期待・注目を集めましたが、ITの進展と共に育ち、先輩たちのノウハウをうまく活かして就活を乗り切った今年度の新入社員の姿と重なります。
一方で、最新のテクノロジーが組み込まれた厚底シューズを使いこなすにあたって、走法を変更するなどの工夫が必要なのと同様に、新しい時代にマッチした働き方の習得やコミュニケーションの在り方を習得することが求められているとも言えます。
特に今年はコロナ禍の影響で、入社と同時に在宅勤務を経験した新入社員も多く、通常勤務に戻った後、上司や先輩との関わりなど、職場環境への適応に苦慮している新入社員も少なくありません。
これらは、昨今の若手社員を象徴した行動特性ですが、上記の中でも「自ら目標を立て行動できない」社員が多いというお話も、人事担当者からよく聞きます。
特に、今年はコロナ禍という特殊な環境により、仕事への目的意識が薄れてしまっている新入社員も少なくありません。
このような状況を変えるには、今一度、目的意識をもって仕事に取り組む術を身につけさせることが、今年度入社の皆さんの戦力化には極めて重要であると言えます。
JPSビジネスカレッジの「新入社員フォローアップ研修」では、未来視点の目標設定から逆算した仕事の進め方(目標設定→計画→実行)の基本を身に着けます。
座学だけでなく、実践的なグループワークも組み込まれていますので、採用頂いた企業担当者さまからは、PDCAサイクルという言葉の本質を見据えた優れたプログラムであるとの評価を頂いています。
(※)産労総合研究所より
貴社のご要望によりカスタマイズが可能です。以下フルラインナップを参考として既述しています。
<座学+グループワーク>
■プロフェッショナル人財になるとは
✓ 世の中や組織に価値をもたらし対価を得る
✓ 自らが課題を発見し目標を設定する
✓ 目標達成に向けたダンドリを設定する
✓ ステークホルダーとの関係性を向上させる
■プロジェクト型仕事術とは
【ステージ1】 未来ステージ 「未来視点 目標設定」知識と技術
✓ ヴィジョンシート
【ステージ2】 途中経過ステージ 「段階的 ダンドリ」知識と技術
✓ WBS
✓ ガント+RACIチャート
✓ リスク管理表
【ステージ3】 現在ステージ 「マヌーバリング 実行・修正」知識と技術
✓ 進捗管理
✓ ギャップ分析
✓ 報連相
■まとめ
<ケーススタディ+グループワーク>
ケーススタディをもとに、グループワークをもとに以下のツールを実際に作り上げます。
- ヴィジョンシート
- WBS(要素分解図)
- ガント+RACIチャート(線表と役割分担)
- リスク管理表
●大手自動車関連小売業様: 「業務の整理に効果」
難解と思われた業務でWBSの要素分解を利用したところ、やるべきことが整理され、業務が円滑に進んでいます。
●大手小売業様: 「ルーティンワーク管理に効果」
ガントチャートを年間行事管理、取締役会の各種調整、法律改正時の企業内対応、日々のルーティンワークの管理に活用できました。やるべきことの「抜け漏れ」が無くなり、なによりも従業員が「時間は有限」であることを認識し、スケジュールを強く意識し仕事をするようになりました。
●外資系流通業「上司との関係性向上」
上司との目標設定面談(MBO)において、成果物ベースで約束をしていたので認識の齟齬が起きなかったです。また、実際の成果物に対して上司から期待目標を伝えてもらえたのでGapを埋める工夫を行うことができました。なによりも空中戦の議論がなくなりストレスが軽減したのが印象的です。
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